音楽について
最近、音楽を本当に楽しむ心の余裕が出てきました。そして、自分にとって心地良い音楽の種類が変化してきているような気がします。
Youtubeで気になるバンドの曲を聴いたり、色々なバンドについて知りたくて一般の方のブログを観たりしています。
そんなYoutubeのコメントなどを見ていると気になることがあります。
「この曲、○○というバンドの○○という曲のパクリじゃない?」
「このバンド、ベーシストとドラムは最高だけど、ギタリストが下手すぎて・・・。」
ロックが生まれて半世紀、メロディラインとかリフって多少似てたりカブッたりするもんじゃないかなと個人的には思っています。わたしにとってそんなことは関係なく、その曲の根底に流れるものを感じて、かっこいいとか、時に感動するのがロックだと思っています。
それから、テクニックに関してですが、わたしは幸か不幸か幼稚園児並みにしかギターが弾けません。だから、テクニック面が気になりません。
確かに、テクニック=表現力という部分があり、それが感動に繋がったりするときがありますが、ロックってそれだけじゃないと思っています。
素人が聴いても、下手だなと思う演奏。でも、下手だからこそ逆に熱情を感じたり、退廃的な雰囲気を感じたり・・・。
ロックって、如何わしくて、だらしない不良の音楽とわたしは思っています。古くさい昭和の男の考え方ですかね。
わたしにとって最高の音楽は、自分の耳で聴いて、気が付くと2回3回とリピート。1時間くらいはリピートしても気持ちのいい音楽。それが、全てです。
ギターは下手ですが、40年ロックを聴いてきた自分の耳を信じています。今日は、金曜日。パソコンのミュージックプレイヤーに入っているごちゃまぜのプレイリストの曲を聴きながらビールを飲みたいと思います。ロックは、最高です。