CAFE Sharonへの道のり

Sharonという名のカフェを開きます。日々思ったことを書いています。

コーヒーと音楽 ~Toeに感じる心地よさ

最近、Toe(トー)というバンドの音楽に、言い知れない心地よさを感じています。いわゆるポストロックというジャンルのようですが、ポストロックってオルタナティブロックと同じくジャンルに入りきらないバンドの総称であって、ジャンル名じゃないような気がするんですが。どうなんでしょう?

 

「グッドバイ」という曲、繰り返されるメロディ、何とも言えない浮遊感。ある意味「川のせせらぎ」のような心地よさをわたしは感じます。

 

繰り返しから、次のメロディへの展開も本当に脳内に気持ちいいという感じです。

 

Toeのメンバーは、みなさん職業を持っているそうです。(ドラムの方は、プロミュージシャンのようですが)

 

職業を持っているから、本業ではないわけで、だからこそ自由な音楽が出来る。わたしが若いころ描いていたロックバンドの自由って、定職に着かないでやりたいことをやるアウトロー的なものでしたが・・・。

 

でも、バンド一本でやっているがゆえに、例えば売れるために妥協が入るとか、まわりに何かと言われるとかがあるんでしょうが、稼ぎを他で立派にあげていれば、何にもとらわれずに自由に音楽ができる。

 

いや、でも実際は仕事をやりながらの活動って大変なんでしょうね。でも好きなことだから、苦労じゃないかもしれません。どちらにしても、音楽を本当に楽しんでいそうなToeのメンバーが羨ましくも思えます。

 

そんな自由で心地よいToeの音楽を聴きながら、飲むコーヒーは格別です。いや、Toeの場合はビールの方が合いますね。ほろ酔いで、心地よいリズムを聴いていると多幸感に包まれます。体が自然に揺れてきます。Toe最高です。