CAFE Sharonへの道のり

Sharonという名のカフェを開きます。日々思ったことを書いています。

コーヒーと自然

最近、「川のせせらぎ」療法!?からの影響か、毎週末川や湖・緑地に出かけています。今の季節、ほんとうに新緑が美しく、若いころはそんなに感じなかった「みどり」にほんとうに癒されている自分がいます。

 

ゴールデンウィークは、蔵王方面に子供たちと行こうと思っていましたが、噴火警報が発令されているため、大事をとって他の場所へ予定変更しました。

 

わたしは、宮城県に住んでいるのですが、会社の人に近場にいいところがないかと聞いたら、七ヶ宿というところがなかなかいいところという情報をもらいました。

 

宮城に長く住んでいながら、はじめて七ヶ宿に行きましたが、宮城県内最大という七ヶ宿ダム。なかなか壮大でいいところでした。ダムの公園も広々として、こどもたちも大喜びでした。

 

大滝や吊り橋があり、足を延ばして長老湖という静かな湖にも行ってきました。灯台下暗しでした。素晴らしいところです。嫁さんもすごく気に入ったみたいです。

 

いつも自分にとっての定番的な場所にばかりいっていましたが、他県に行かなくても、近くの色々な場所に足を向けるべきだなと思いました。

 

朝、コーヒーを淹れて、水筒に入れて持って行きましたが、格別の味でした。

 

最近感じるのは、価格が中くらいの豆はピンキリ、でも低価格の豆もピンキリということを感じています。

 

大事なのは、低価格でも探せば素晴らしい豆があり(自分にとって!?)、空気に触れないように大事に保存して、そのたびごとに豆を挽き、丁寧に淹れると最高においしいコーヒーに仕上がるということ。

 

ペーパーに入った豆が、ガスを発して生き物のように隆起してくると不思議と気持ちが落ち着きます。そんなコーヒーを美しい緑の下飲む贅沢。最高です。コーヒーって、つくづく生鮮品だと思います。

 

ちなみに、ニュースで「蔵王山に噴火警報(火口周辺危険)が出されたことを受け、村井嘉浩知事は9日、旅行者の宿泊代補助など地元観光地の風評被害対策を発表した。この日、遠刈田(とおがった)温泉(蔵王町)と青根温泉(川崎町)で開かれた観光関係者との意見交換会で明らかにした。知事によると、宿泊代金や交通費の最大5割を宿泊施設に助成する「観光王国みやぎ旅行券発行事業」の割引分の財源約8億8千万円のうち5千万円を両温泉と峩々(がが)温泉(川崎町)に振り分ける。」とありました。

 

噴火口から、10キロ以上も離れた温泉街が風評被害にあっています。私自身、ゴールデンウィークは他所に行ってしまいましたが、近いうちに遠刈田温泉に行こうと思います。正直、後ろめたい気持ちがちょっとありました。

 

ネパールなどの遠い地には募金での支援でも仕方ないのでしょうか、近場で困っている人たちがいれば、その場に行きお金を使うこと、その行動が大事なんだと思います。今月は、一度遠刈田温泉に行ってみます。