CAFE Sharonへの道のり

Sharonという名のカフェを開きます。日々思ったことを書いています。

コーヒーと音楽 ~ボアダムスに感じる自由

最近、ボアダムスというバンドに、はまっています。10~20代にかけて、わたしはパンクロックに、はまっていました。パンクの中でも、ハードコアパンクと言われる過激なバンドが好きでした。

 

そのころ、ボアダムスのリーダー山塚アイさんは、ハナタラシというバンドで活動していました。ロック雑誌に時折登場するハナタラシというバンドは、音楽性そのものより、ライブでの暴力的な話題が中心。友達が持っていたレコードを聴くと、人間を不快にさせる音のオンパレードでした(笑)。

 

ハードなバンドが好きなわたしでしたが、ハナタラシというバンドのサウンドは、わたしにとっては、あまりにも聴くに堪えない音でした。ですので、まともにハナタラシを聴いたことがありません。

 

時を経て、YouTubeという便利なツールにより、手軽にボアダムスの映像を観ることができました。フジロックフェスでのSuperGO!!!という曲。

 

とにかく、びっくりしました。そして、感動すらしました。

 

民族音楽的なアプローチ。ドラムなど打楽器を全面に出した大陸的なサウンド。それに相反するような電子音・ノイズが絶妙にマッチしているような、そうでもないような(笑)。

 

とにかく、わたしにとって、血が騒ぐような、気持ちのよいサウンドでした。

 

ボアダムスに、わたしは「自由」というものを感じます。使い古された言い方ですが、真っ白なキャンバスに自由に絵を描くこと。それを継続することの難しさ。幼児性とアートの同居。

 

わたしの最近の仕事帰りの楽しみは、自転車で大好きな河川敷に行き、レジャーシートを敷き、靴下を脱ぎ完全リラックスモード(笑)。

 

足のストレッチをしながら、やや大きめのせせらぎを20分くらい聴き続け、頭の中をリセットしていきます。ゆっくりと時間をかけて。

 

そして、ボアダムスを聴きながら、コーヒーを飲み、たばこを1本。健全と不健全の同居。

 

とにかく、理屈はおいといて、これが本当に気持よくリラックスが出来るんです。自然から、癒しの素やパワーを受けつつ、自分をリセットし家に帰る。

 

こんなふうにリフレッシュしながら、本来の自分で暮らしていけたらと思います。出来る限り、自分の中にある「好きな自分」で生きていきたいなと思います。