CAFE Sharonへの道のり

Sharonという名のカフェを開きます。日々思ったことを書いています。

今は「そう」です。

「うつ」から明けて、今は軽い「そう」状態です。わたしが思うに、「うつ」とは、まるで風邪のようで、風邪が治ったときの爽快感と「そう」の状態って似てるような気がします。

 

しかし、「そう」のとき、わたしは良くも悪くも全能感に支配されます。「なんでも出来る」と思えるわけです。

 

中島らもさんの父親だったか、子供のためにプールを自宅の庭にプールを作ってあげたくなり、寝食を忘れ手作りで!作り上げたそうです。

 

わたしも以前、かなり大きい自宅のウッドデッキが腐ってしまい、嫁さんに危ないから作り直したいと言われました。「うつ」の状態のときだったので、業者に見積もりを取るのも億劫でしたが、見積もりを取ったら確か80万円とわたしにしては高額だったんですが、まあいいやと業者に注文しようとしたころに、躁転(うつから、そうになること)しました。

 

「そう」になったわたしは、「こんなもの自分で作れるわい!」と思い、DIY雑誌をすごいスピードで読み下し、2×4の木材・電動ドリルなどをホームセンターから購入し、寝食まではいきませんが、食べることを忘れて作り上げました。

 

いきおい余って、物干し用の屋根まで作ってしまったので、嫁さんはびっくりしていました。休憩にとお茶を持っていくたびに、みるみるウッドデッキが出来上がっていき、神憑っていた(笑)と今でもいいます。

 

しかし、「そう」には「うつ」と違った怖い一面があります。もちろん、例えばの話ですが、「自分は空を飛べる」とマンションの屋上から飛び降りてしまったり・・・。

 

わたし自身は、「うつ」により友達付き合いが悪くなり、「そう」のときに「言わなくてもいいこと」を口走ってしまい、大切な友達を無くしてしまっています。

 

「そう」のとき、自分自身は気持ちがいいですが、思いやりがなくなってはダメですね。それで、今はあまり「こころの振幅」が大きくならないように気を付けています。

 

「そううつ」であることをカミングアウトしても、友達でいてくれる「大切な友達」が、ひと握りになりましたが、いてくれています。その友達を本当に大切にしたいと思います。

 

「そう」であるので、原稿はいくらでも書けるのですが、今はそんなこんなで1週間に一度くらいの投稿にしたいと思っています。

 

ですので、しばらく投稿が無いなと思っても心配しないでください。但し、3週間ぐらい投稿がなかったら、「うつ」かなと疑って頂いて結構です。

 

Takahashiyoshitsunaさんのように、絶妙なタイミングでコメントを頂けると殺伐とした「うつ」の世界で「こころ」に灯がともったような気持ちになります。本当にありがたかったです。

 

それでは、また。