CAFE Sharonへの道のり

Sharonという名のカフェを開きます。日々思ったことを書いています。

Sharonのかたちについて

今回は、わたしが開業するカフェSharonのかたちについて。

 

わたしが「うつ」の状態になったとき、なぜか突然思いつき、昔よく行ったダム湖に行きました。そして、そのダム湖に流れ込んでいる川が、とてもきれいな川であることに、今更ながらに気づきました。なんて、美しいんだろうかと。

 

湖にそって車を走らせ、流れ込む川があるたびに車を止めて景色を眺めていました。ある川の近くに分譲地の看板がありました。その分譲地には、数台のトレーラーハウスが設置してありました。

 

こんなところに住めたら毎日気持ちがいい朝を迎えられるだろうなと思いつつ、家に帰宅しました。家に帰って夜になっても、トレーラーハウスが気になったままのわたしでした。

 

次の日、次男を誘って、またトレーラーハウスを見に行きました(笑)。すると、60代くらいのおばさんが、トレーラーハウスの前で畑仕事をしていました。当時、結構ひどい「うつ」状態だったわたしは、人と話すのが困難になっていましたが、その優しそうなおばさんには、自然と話しかけることが出来ました。

 

そのおばさんは、町にあるマンションに普段は住んでいて、だんなさんと寝たきりのお母さんとの3人暮らしだそうです。介護に疲れたときに、気分転換用の別荘でもと郊外のこの土地とトレーラーハウスを購入したそうです。

 

月に何度行くのかなと思っていたそうですが。今では、週5で通っているそうです(笑)。しかも、寝たきりのお母さんを毎回連れて。断捨離の話ではないですが、自宅マンションは介護していることもあり、おそらく物があふれている状態。それが、ここに来ると素敵なシンプルライフを送れるんでしょうね。

 

ニコニコしながら、「贅沢かなと思ったけど、買って本当によかった」と言っていました。ここに来るときっと気持ちの整理も付くんだろうなとおもいました。とても、いい笑顔をしていましたから。

 

わたしのSharonはまだ、実際にどこに出店するとは決めていませんが、こういう田舎町の川のほとりで、様々な人の普段の生活からの息抜きの場になれれば最高だなと思ってます。

 

トレーラーハウスやコンテナハウスを利用して、店舗はこじんまりとしていていいんです。でも、そこには人々が集まる仕組み作りを考えないとダメだと思っています。なんせ田舎町でやろうとしてますから、ただ自分の想いだけで店舗を出しても・・・続かないでしょうね。

 

店舗自体はお金があれば、無ければ借金すればいつでも作れるでしょうが、肝心なのはコンセプトだと思います。そこの部分は、じっくりしっかりと考えていこうと思います。本当はカフェに修業に入ったり、セミナー受けたりしたいんですが、今はなかなか自由に動ける身ではないもので・・・。

 

そんなときこそ、インターネットの恩恵。家に居ながらにして、こういったブログなどを通して世界中の人たちと繋がることが出来るツール。これを利用して、様々な人の考え方を吸収したいと思います。

 

ご覧のみなさんで、何か思うことありましたら、気軽にコメント頂けるとうれしいです。そこから、自分が思いつきもしなかった発想につながるような予感がしますので。