コーヒーについて⑦
今回は、コーヒーの味について。
わたしが、ひどい「うつ」状態になったとき、コンビニの弁当でも松坂牛のすきやきでも同じ味がしました。
砂をかんでいるような味なんです。唾液がまったく出なくなりました。下が硬直し、口の中が苦い味に終始包まれます。
ガムをかんだって、飴をなめたって味なんてしません。ペットボトルのお茶でさえ、すごく渋くて飲みたくない。
唯一飲めるのは、水。そして、お酒。ほとんど、食べてませんから、アルコールが胃にしみます。でも、胃の血流がよくなり!?それが生きている証のような・・・。
暗い話ですみません。こんな状態じゃ、コーヒーを味わうなんて問題外。でも、「コーヒーについて①」で書いたとおり、コーヒーがわたしを救ってくれました。
意識の問題なんでしょうね。「あー、楽しい」、「ワクワクする」と思った瞬間から味覚が戻ったんだと思います。
自分で買ってきたコーヒーを丁寧に淹れる。そして、神経を集中して!?味わう。カフェインが体を軽く駆け回っていく感覚。
元々、コーヒーはわたしにとって、煙草のお供でした。だけど、今はコーヒーが主役の座を奪いつつあります。主役の深い味・香りをもっと味わいたい。
うーん、煙草やめようかな・・・。
<続く>