コーヒーについて②
その雑誌にはコーヒーを淹れるための素敵なグッズ・正しいコーヒーの淹れ方・東京の最先端のコーヒーショップの紹介が掲載されていました。
そのひとつひとつを食い入るように、見ている自分に気づき、なぜだか本屋の中で涙が出そうになりました。
40過ぎたのおっさんが、本屋でコーヒーの雑誌を見ながら泣いてしまうと警察を呼ばれそうなので(笑)、雑誌を購入して車にもどりました。
「正しいコーヒーの淹れ方」という記事には、普通のやかんやポットでは流れ落ちるお湯の量をコントロール出来ないため、コーヒーケトルは必須と書いてありました。
思い立ったが吉日とばかりに、ショッピングモールに車を走らせ、おしゃれなバリスタが使っていたハリオのコーヒーケトルを購入。ドリッパーは、20年前に母親にもらったカリタの茶色い陶器のやつがあったはず!
家に帰って、さっそく丁寧にコーヒーを淹れてみると、「コーヒーって、おいしいな」としみじみ思いました。そして、こんなにも心を満たしてくれるとは。
<続く>